テクスチャードクロップは、カットが決まっていればスタイリングはそれほど難しくない。でも「うまくセットできない」「昼になると崩れる」という声はよく聞く。ポイントはプロダクトの量と、付けるタイミングだ。
テクスチャードクロップとはどんなスタイルか ¶
トップを短めに切り、毛先に動きと質感を出したスタイル。フレンチクロップの現代版とも言える。サイドをフェードにすることが多く、トップとのコントラストがスタイルの肝になる。ツヤを抑えたマットな仕上がりが主流で、自然に見えるのに実はしっかりセットされている、というのが理想。
マットクレイの正しい使い方 ¶
クレイは少量から始めるのが鉄則。パチンコ玉1個分くらいを手のひらに取り、両手でよく伸ばしてから髪に付ける。根元から毛先に向かって揉み込むように付けると、ボリュームが出やすい。付けすぎると重くなって動きが出ないので、足りないと思ったら少しずつ追加する。
夏場の崩れ対策 ¶
湿度が高い夏は、スタイリングが崩れやすい。対策として有効なのは、ドライヤーで完全に乾かしてからクレイを付けること。半乾きの状態で付けると、湿気で崩れやすくなる。また、クレイの上から少量のライトワックスを重ねると、表面がコーティングされて持ちが良くなる。
カットの頻度について ¶
テクスチャードクロップは、3〜4週間でシルエットが崩れてくる。特にフェードのグラデーションは、伸びると境目が出てきてしまう。こまめにカットする方が、毎日のスタイリングが楽になる。Style Barber Cornerでは、前回のカットから3週間以内の方向けに、フェードのみのリフレッシュカット(¥2,500)も用意している。
スタイリングに悩んでいる方は、次回のカット時に「どうセットすればいいか」を聞いてほしい。その場で実演しながら説明する。